笑顔の医者達

自覚症状が薄い病気

  • 治療中

    がんは、現在日本人の死因の第一位となっています。次いで心疾患、脳血管疾患、肺炎と続きます。
    がんは、今我々に最も身近な病気になってきていると言えます。がんになると、治療費がかかりますし、病状が進行すれば体を動かすことも次第に厳しくなります。
    もしがんになったときに、我々はどんな制度やサービスを使うことができるのでしょうか。一つには医療費の軽減措置。
    高額療養費制度といって、収入に応じてひと月の医療費の上限が決まり、それ以上の医療費の負担が必要なくなる制度があります。また、がんが進行し末期になったときに利用できる緩和ケア。
    これは治療をするのではなく、疼痛コントロールなどをメインに行い、痛みを緩和し最後の時を人間らしく穏やかに過ごすことができるようにするためのものです。緩和ケアは在宅で受けるものと、入院しながらすごすもの(一般にホスピスケアと言います)があります。
    他にもがん患者の就労支援を行う団体や、患者会など様々な団体・サービスが存在します。

    意外と知られていないのが、癌患者の介護保険サービスの利用です。
    介護保険は基本的には65歳以上の方が対象となる制度ですが、条件付きですが癌患者も介護保険サービスを利用することができます。
    条件のひとつ目が40歳以上であること。
    そしてもう一つが、癌が末期の状態であることです。
    その二つを満たせば」介護保険の申請ができ、判定の結果介護が必要と認められれば介護保険サービスを利用することができるようになります。
    介護保険が適用されると、ホームヘルパーや介護用品のレンタルなどのサービスが1割引きで利用できるようになりますので、病状が進み家事などをこなすことが難しい人の大きな助けになります。
    また、介護保険を使っての住宅改修や福祉用具の購入なども、1割負担で受けることができますので、ぜひご活用下さい。